【チロシンについて】/鎌倉のパーソナルジムが解説いたします!

みなさんこんにちは!

パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!

◯記事の著者

長澤翔太

資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,

一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー

実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位

はじめに

チロシン(Tyrosine)は、非必須アミノ酸の一種で、体内ではフェニルアラニン(必須アミノ酸)から合成されます。

神経伝達物質の材料として働くため、「やる気」や「集中力」に深く関わるアミノ酸です。

心のバランスやストレス耐性にも影響を与えることから、メンタルヘルスの維持やパフォーマンス向上をサポートする重要な成分として注目されています。

チロシンの主な働き・効果

✅ やる気・集中力の向上

チロシンは、脳内の神経伝達物質であるドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリンの材料になります。

これらの物質は、モチベーションや集中力、注意力を高める作用があるため、仕事や勉強のパフォーマンスを高めたいときに効果的です。

✅ ストレス耐性の向上

ストレスを感じると、脳内でノルアドレナリンが消耗されます。

チロシンを補うことで、その合成がスムーズになり、ストレスに対する回復力が向上します。

✅ うつ気分・倦怠感の緩和

チロシンは、気分のコントロールにも関与するため、気分の落ち込みや無気力状態をサポートする働きが期待されます。

心が疲れていると感じるときに有効です。

✅ 甲状腺ホルモンやメラニンの合成に関与

チロシンは、甲状腺ホルモン(T3・T4)やメラニン色素の原料でもあります。

甲状腺ホルモンは代謝を調整する働きがあり、メラニンは肌や髪の色を守る成分として知られています。

チロシンを多く含む食品

食品特徴
鶏むね肉・牛赤身肉・豚ヒレ肉高タンパク&チロシンが豊富。筋肉づくりにも◎
魚(マグロ・カツオ・サケなど)タンパク質とチロシンが効率よく摂れる
アミノ酸バランスが良く、朝食に最適
乳製品(チーズ・ヨーグルト・牛乳)チロシンとビタミンB群が同時に摂取可能
大豆製品(納豆・豆腐・味噌)植物性タンパク質として健康志向の方に人気
バナナ・アボカドビタミンB6と組み合わせると吸収がスムーズ

チロシンの効果的な摂取タイミング

✅ 朝〜午前中に摂ると効果的

・チロシンはドーパミンの合成を促すため、朝食に取り入れると一日のスタートがスムーズに。

集中力・やる気アップに◎。

✅ ストレスやプレッシャーの多い日にも意識して摂取

・試験前、大事なプレゼン前、人前に立つ仕事など、精神的に負荷がかかるタイミングでチロシン摂取を意識すると、安定感が出やすくなります。

✅ 空腹時のサプリ摂取は吸収効率が高い

・チロシンは他のアミノ酸と競合しやすいため、サプリメントで補う場合は空腹時の方が吸収率が高くなる傾向があります。

まとめ

チロシンは、やる気・集中力・ストレス対策・気分の安定・代謝サポートなど、心身のパフォーマンスを高める非必須アミノ酸です。

食事からの摂取を基本に、必要に応じてサプリメントを活用すれば、より効果的に取り入れることができます。

毎日をシャキッと過ごしたい方や、ストレスに強くなりたい方は、ぜひチロシンを意識した食生活を取り入れてみてください!

健康に関する過去の記事は下記リンクをチェック!

https://pgkakeru.com/【健康を維持していくには?】-鎌倉のパーソナル/

 

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