みなさんこんにちは!
パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!
◯記事の著者
長澤翔太
資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,
一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー
実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位
はじめに
SNSやニュースアプリ、動画配信サービス…。
私たちは1日に何千もの情報を浴びながら生活しています。
便利で刺激的な一方で、情報の過剰摂取=「情報過多」 は、知らず知らずのうちに心や体に負担をかけています。
この記事では、過度な情報過多が日常生活にどのような影響を及ぼすのか、そしてその対策について詳しく解説します。
情報過多(インフォデミック)とは
「情報過多(Information Overload)」とは、処理しきれないほどの情報が脳に入る状態のこと。
もともとは1960年代に社会心理学者アルビン・トフラーが提唱した概念で、
現代では特にスマートフォンやSNSの普及によって深刻化しています。
1日あたり私たちが受け取る情報量は、江戸時代の人の 1年分 に相当すると言われています。
情報過多がもたらす3つの悪影響
① 注意力と集中力の低下
SNSや通知の連続によって脳が「マルチタスク状態」になり、
ひとつのことに集中する力が著しく下がります。
作業中にスマホを見る → 再び集中するまで約23分かかる(米国研究)
情報が多いほど、脳は「何を優先すべきか」判断できなくなる
結果として、仕事・勉強・会話の質が低下し、疲労感が増します。
② メンタルヘルスへの影響
常に情報にさらされることで、心は知らずにストレスを抱えています。
ネガティブニュースの連続 → 不安・恐怖・怒りが増幅
SNSで他人と比較 → 自尊心の低下、焦り、孤独感
常に情報を追う習慣 → 「情報を逃す不安(FOMO)」
これらは「情報ストレス症候群」とも呼ばれ、
慢性的な疲れや無気力、睡眠の質の低下にもつながります。
③ 判断力・意思決定力の低下
情報が多すぎると、脳が「選択疲れ(decision fatigue)」を起こします。
たとえば、
ダイエット情報が多すぎて何を信じていいかわからない
投資・健康法・ニュースなど意見がバラバラで迷走する
このような状態が続くと、自分の軸を失い、決断できない人になってしまいます。
なぜ現代人は「情報依存」に陥るのか
脳は“新しい刺激”を求める性質がある
→ 通知や更新による「ドーパミン報酬」で快感を得る情報を得ることで“安心”を得た気になる
→ 実際には処理しきれず、逆に不安が増すSNSのアルゴリズムが“やめられない構造”を作る
→ 興味関心を分析して、より強い刺激を自動で提示
つまり、「情報過多」は意思の弱さではなく、仕組みとしてハマるようにできているのです。
情報過多から身を守るための5つの習慣
① インプットより“選択”を意識する
「すべての情報を追う」のではなく、自分にとって必要な情報だけを選ぶ意識を持つ。
→ ニュースアプリの通知をオフ、SNSのフォローを整理。
② “朝と夜”のスマホ断食
起床後30分・就寝前1時間はスマホを見ない。
脳がリセットされ、情報疲れが軽減されます。
③ “1日3回だけ”情報チェック
メール・SNS・ニュースなど、チェックする時間を決めておくと、
脳の負担が減り、集中力が持続します。
④ 情報を“紙に書く”
頭の中の情報を紙にアウトプットすることで整理が進み、
考えが明確になります。ToDoリストや日記が効果的です。
⑤ “静かな時間”を意識的に作る
カフェや自然の中でぼーっとする時間を作ることで、
脳は情報を整理・統合する働きを取り戻します。
情報を“使う側”に立つ意識を
現代社会では、情報に流される人と、情報を活用する人の差がどんどん広がっています。
大切なのは、**情報を取捨選択し、自分の判断軸で使いこなす力(情報リテラシー)**を持つこと。
情報に追われる人ではなく、情報を活かす人へ。
そう意識を変えるだけで、心も思考も驚くほど軽くなります。
まとめ
過度な情報過多は、
集中力の低下
不安・ストレスの増加
判断力の鈍化
といった形で、日常生活の質を下げてしまいます。
しかし、情報の“量”ではなく“質”を選ぶことで、心の余白を取り戻すことができます。
「情報を減らすこと」は、心を整える第一歩。
1日5分の“情報デトックス”から始めてみましょう。
また、ダイエット目的の方は下記リンクより、【ダイエットを成功させるには】を是非チェックしてみてください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://pgkakeru.com/【ダイエットを成功させるには】%EF%BC%8F鎌倉駅より30秒/
当店でのパーソナルトレーニングをご希望の方は、
下記、公式ラインのリンクよりお待ちしております!
店舗情報
住所:神奈川県鎌倉市御成町13-40
鎌倉駅西口から徒歩30秒
TEL:080-2144-8789

