自律神経とは?鎌倉のパーソナルジムが解説いたします!

みなさんこんにちは!

パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!

◯記事の著者

長澤翔太

資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,

一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー

実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位

― 心と身体をつなぐ「見えない司令塔」 ―

「なんとなく疲れが取れない」「気分が落ち込みやすい」「眠れない」
その原因、もしかすると“自律神経の乱れ”かもしれません。

自律神経とは、私たちの意思とは関係なく身体の機能を自動でコントロールしている神経のこと。
呼吸・心拍・体温・血圧・消化・睡眠など、生命活動のすべてを裏で支えてくれている“見えない司令塔”です。

1. 自律神経の2つの役割

自律神経は、主に「交感神経」と「副交感神経」の2つで構成されています。
この2つのバランスが取れていると、心身ともに安定します。

神経の種類働き主に活発になる時間
交感神経体を“活動モード”にする(緊張・集中・覚醒)朝〜昼(活動時)
副交感神経体を“休息モード”にする(リラックス・回復)夜〜就寝時

この2つはシーソーのような関係で、どちらか一方が働きすぎると、
疲労・不眠・頭痛・イライラ・免疫低下など、さまざまな不調を引き起こします。

2. 自律神経が乱れる主な原因

■ ストレス・プレッシャー

仕事・人間関係・環境の変化による精神的ストレスは、交感神経を過剰に刺激します。
この状態が続くと常に緊張状態となり、心身の疲弊やホルモンバランスの乱れにつながります。

■ 睡眠不足・不規則な生活

夜更かしや昼夜逆転は、自律神経のリズムを狂わせます。
睡眠中に働く副交感神経の時間が減ることで、疲労が取れにくくなります。

■ 運動不足

適度な運動は自律神経を整えるスイッチ。
体を動かさない生活が続くと、血流が滞り、神経伝達が鈍くなります。

■ 食生活の乱れ

糖質や脂質の過剰摂取、カフェイン・アルコールの摂りすぎも神経を刺激し、交感神経を優位にします。
腸内環境の悪化も自律神経のバランスを崩す要因の一つです。

■ 気圧・気温・湿度の変化

季節の変わり目や低気圧時は、自律神経が外部環境に対応しようと過剰反応し、頭痛や倦怠感を引き起こします。

3. 自律神経が乱れたときに起こるサイン

  • 朝起きても疲れが取れていない

  • 寝つきが悪い・夜中に何度も目が覚める

  • 手足の冷え・ほてり

  • 動悸・息苦しさ

  • 頭痛・肩こり・めまい

  • 食欲不振・便秘・下痢

  • イライラ・不安感・集中力低下

これらが続く場合、身体だけでなく“神経の疲れ”も疑いましょう。

4. 自律神経を整えるための習慣

■ ① 呼吸を整える(深呼吸・腹式呼吸)

呼吸は唯一、自律神経を自分でコントロールできる方法です。
ゆっくり息を吐くことを意識すると、副交感神経が優位になり、心が落ち着きます。

👉 例:4秒吸って、8秒かけてゆっくり吐く(1日数回)

■ ② 朝日を浴びる

太陽光を浴びることで、体内時計がリセットされ、セロトニン(幸福ホルモン)の分泌が活発になります。
これが夜のメラトニン(睡眠ホルモン)生成にもつながり、昼は活動・夜は休息のリズムが整います。

■ ③ 適度な運動

ウォーキングやストレッチ、ヨガ、軽い筋トレなど、リズミカルに身体を動かす運動が効果的です。
特に筋肉を動かすことで血流が改善し、神経伝達がスムーズになります。

※強度が高すぎる運動は交感神経を刺激しすぎることもあるため、バランスが大切です。

■ ④ 睡眠の質を高める

寝る直前のスマホやPCの使用は交感神経を刺激します。
寝室は暗く・静かにし、就寝前はストレッチや深呼吸で心を鎮めましょう。
**「寝る90分前の入浴」**も、体温の変化で自然な眠気を誘う効果があります。

■ ⑤ 腸内環境を整える

腸と自律神経は密接に関係しており、「腸は第二の脳」とも呼ばれます。
発酵食品・食物繊維・オリゴ糖などを摂り、腸内細菌のバランスを保つことが、自律神経の安定にもつながります。

■ ⑥ サウナ・入浴でリラックス

サウナや湯船で体を温めると、副交感神経が優位になりリラックスモードに。
「温冷交代浴」は自律神経をトレーニングする効果があり、心身のリセットに最適です。

5. トレーニングと自律神経の関係

トレーニングは交感神経を活性化させる一方で、運動後の休息時間が副交感神経を強く働かせるという特徴があります。
つまり、運動は“神経バランスの切り替え練習”でもあります。

適度な運動 → しっかり休息
このサイクルを繰り返すことで、自律神経がしなやかに整っていきます。

6. まとめ 〜心と身体を“調律”する〜

自律神経は目に見えませんが、私たちの健康・感情・集中力・睡眠のすべてを支える重要なシステムです。
乱れを放置すると不調の連鎖が起きますが、整えば“自然体の自分”を取り戻すことができます。

食事・運動・睡眠――
この3つのバランスが取れたとき、自律神経は静かに整い、
身体は軽く、心は穏やかに、そして毎日がもっと前向きに変わっていきます。

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