みなさんこんにちは!
パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!
◯記事の著者
長澤翔太
資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,
一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー
実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位
はじめに
クロムは、体内で微量ながら重要な役割を果たす必須ミネラルで、
主に糖代謝と脂質代謝に関与しています。
クロムは、インスリンの作用を助け、血糖値をコントロールすることから、
糖尿病や代謝疾患に関心が高いミネラルです。
以下では、クロムの主要な健康メリットについて詳しく説明していきます!
血糖値の調整と糖尿病予防
クロムは、インスリンの感受性を高め、体内の糖代謝をサポートします。
インスリンは、血液中のグルコース(糖)を細胞に取り込むために必要なホルモンで、
クロムはこのプロセスを効率化し、血糖値を安定させる役割を果たします。
特に、2型糖尿病の予防と管理において、クロムが注目されています。
クロムが不足すると、インスリンの働きが低下し、インスリン抵抗性が高まることで、
血糖値が上昇しやすくなります。
クロムの適切な摂取は、糖尿病のリスクを軽減し、
血糖値のコントロールを改善する可能性があります。
脂質代謝の改善
クロムは、脂質(脂肪)代謝にも関与しています。
研究によると、クロムは血中の総コレステロール、
LDLコレステロール(「悪玉」コレステロール)、
およびトリグリセリドの濃度を低下させ、
HDLコレステロール(「善玉」コレステロール)の濃度を増加させる
可能性があるとされています。
これにより、動脈硬化や心血管疾患のリスクを低減する効果が期待されます。
筋肉量の維持・増加
クロムは筋肉量の維持や増加にも役立つとされています。
クロムは、インスリンの効率を向上させることで、細胞に栄養素をより効果的に供給し、
筋肉の成長と修復を促進します。
特に高齢者において、加齢による筋肉の減少(サルコペニア)を防ぐために、
クロムの摂取が推奨されることがあります。
クロム不足のリスク
クロム不足は、特に現代の食生活において問題となることがあります。
加工食品や精製された穀物の摂取が増えることで、
クロム摂取量が低下する傾向があります。
クロムが不足すると、インスリン抵抗性が悪化し、
糖代謝が不十分になることがあります。
これにより、血糖値が上昇し、糖尿病や肥満のリスクが高まる可能性があります。
また、クロム不足は疲労感、集中力の低下、
体重増加などの症状を引き起こすことがあります。
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