【グルタミン酸について】/鎌倉のパーソナルジムが解説いたします!

みなさんこんにちは!

パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!

◯記事の著者

長澤翔太

資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,

一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー

実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位

はじめに

グルタミン酸(Glutamic Acid)は、非必須アミノ酸の一種で、体内で自然に合成される栄養素です。

主に神経伝達物質としての働きや、「うま味成分(旨味)」としての役割で知られています。

グルタミン酸は特に、昆布やトマト、パルメザンチーズなどの「旨味」を感じる食材に多く含まれており、食品添加物の「グルタミン酸ナトリウム(MSG)」としても有名です。

グルタミン酸の主な働き・効果

✅ 脳の神経伝達をサポートする

グルタミン酸は、中枢神経系における興奮性の神経伝達物質として働きます。

脳内で情報を伝える重要な役割を果たしており、記憶力・学習能力・集中力の維持に関与しています。

✅ 脳の疲労回復を促す

神経系のバランスを整えることで、脳の過剰な興奮を防ぎ、脳疲労の回復に寄与します。

また、脳の覚醒状態にも関与し、日中の集中力維持にも役立ちます。

✅ アンモニアの解毒に関与

体内で代謝された際に発生する有害物質「アンモニア」を、尿素に変換して排出する働きがあります。

これにより、肝臓や腎臓の負担軽減、疲労回復にも貢献します。

✅ 「うま味」として食欲を刺激

グルタミン酸は、五大基本味のひとつ「うま味」の正体でもあり、食欲増進や満足感の向上につながります。特に食が細い人、高齢者、成長期の子どもなどに効果的。

グルタミン酸を多く含む食品

食品特徴
昆布天然のうま味成分の宝庫。和食の基本「だし」に欠かせない
トマト完熟したものに特に豊富。煮込み料理にもおすすめ
パルメザンチーズ・熟成チーズうま味とコクの強いチーズに多く含まれる
味噌・醤油などの発酵食品アミノ酸の分解によりグルタミン酸が豊富に生成される
緑茶・海苔・しいたけ旨味成分として知られ、和食の隠し味にも◎
鶏肉・牛肉・魚介類たんぱく質を含む食品全般に含まれているが、加熱により遊離グルタミン酸が増える

グルタミン酸の効果的な摂取方法

✅ だしを上手に使って自然なうま味を活用

・昆布やしいたけなどからとった天然だしを使うと、調味料に頼らず旨味を引き出し、減塩にもつながる
・みそ汁や煮物、スープのベースに活用すると◎。

✅ 発酵食品と一緒に摂取

・味噌・納豆・チーズなどの発酵食品には、グルタミン酸だけでなく、腸内環境を整える効果もあるため一石二鳥。

✅ トマトやチーズで洋風料理にも活用

・グルタミン酸が豊富なトマトやチーズは、パスタや煮込み料理に最適。満足感のある料理が作れます。

まとめ

グルタミン酸は、脳の神経伝達、疲労回復、食欲の向上、肝機能のサポートなど、多彩な役割を持つ非必須アミノ酸です。

また、「うま味」の源として、日々の食事をおいしく、満足度の高いものにしてくれます。

食材をうまく活用しながら、グルタミン酸の働きを取り入れて、健康的でおいしい食生活を目指しましょう!

健康に関する過去の記事は下記リンクをチェック!

https://pgkakeru.com/【健康を維持していくには?】-鎌倉のパーソナル/

 

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