みなさんこんにちは!
パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!

◯記事の著者
長澤翔太
資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,
一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー
実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位
はじめに
「人間の体の約60%は水でできている」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
水は単なる“のどの渇きを癒すもの”ではなく、私たちの体において非常に多くの重要な役割を果たしています。
この記事では、水が体に与える影響や、効果的な摂取方法、脱水のリスクまで詳しく解説します。
なぜ人間にとって水は重要なのか?

● 体温調節
汗をかくことで体温を一定に保ちます。夏場や運動時には特に重要。
● 栄養・酸素の運搬
血液やリンパ液などの流れを保ち、全身の細胞に栄養や酸素を届ける役割があります。
● 老廃物の排出
尿や汗を通じて、体内の不要物や毒素を排出。腎臓や肝臓の負担軽減にもつながります。
● 消化と代謝のサポート
唾液や胃液などの消化液の主成分は水。代謝にも不可欠です。
水分不足がもたらすリスク

たった**体重の1〜2%**の水分が失われるだけで、次のような不調が現れます。
水分不足の影響 | 症状 |
---|---|
軽度(1〜2%減) | 喉の渇き、集中力低下、頭痛 |
中度(3〜5%減) | 倦怠感、めまい、皮膚の乾燥、尿量減少 |
重度(6%以上減) | 意識障害、熱中症、脱水症状、命の危険も |
特に高齢者や子どもは喉の渇きを感じにくいため、自覚がなくても水分不足に陥りやすいので注意が必要です。
水を飲むことによる健康効果

✅ 脳のパフォーマンス向上
脳は75%以上が水で構成されており、集中力・判断力・記憶力に影響。朝の1杯が特に有効。
✅ 代謝促進・ダイエットサポート
水を飲むことで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼を助けます。食前に飲むことで食欲を抑える効果も。
✅ 肌の潤いと美肌効果
水分が保たれることで、肌の乾燥やくすみを予防。体内からの“保湿”に。
✅ 便秘改善
腸内の水分不足は便秘の一因。起床時・食後の水分摂取が腸を刺激します。
✅ 血液サラサラ効果
水を飲むことで血液の粘度が下がり、動脈硬化や脳梗塞の予防にも。
飲みすぎは逆効果?「水中毒」とは
水は大切ですが、「極端な大量摂取(1時間に1L以上)」は危険です。
血液中のナトリウム濃度が下がり、**低ナトリウム血症(水中毒)**を引き起こすことがあります。
→ めまい、吐き気、けいれん、重症で意識障害のリスクも。
まとめ
水はただの透明な液体ではなく、全身の機能を支える“生命の基盤”です。
便秘・肌荒れ・疲労・むくみなど、日常の体調不良は水の不足やタイミングのミスが原因かもしれません。
1日1.5〜2Lを目安に、こまめな水分補給を習慣化することで、代謝・美容・脳の働きまで大きく変わっていきます。
シンプルだけど最強の健康法、それが「水を飲むこと」なのです。
健康に関する過去の記事は下記リンクをチェック!
https://pgkakeru.com/【健康を維持していくには?】-鎌倉のパーソナル/
当店でのパーソナルトレーニングをご希望の方は、
下記、公式ラインのリンクよりお待ちしております!
店舗情報

住所:神奈川県鎌倉市御成町13-40
鎌倉駅西口から徒歩30秒
TEL:080-2144-8789