【グルタミンについて】/鎌倉のパーソナルジムが解説いたします!

みなさんこんにちは!

パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!

◯記事の著者

長澤翔太

資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,

一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー

実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位

はじめに

グルタミン(Glutamine)は、非必須アミノ酸のひとつでありながら、体内での需要が非常に高いため、「条件付き必須アミノ酸」とされています。

特にストレス状態や激しい運動、病気や怪我の回復時などには、体内での合成が追いつかず、不足しやすくなります。

筋肉組織に最も多く含まれるアミノ酸であり、免疫機能の維持、腸内環境のサポート、筋肉の分解抑制など、多くの健康効果が注目されています。

グルタミンの主な効果・働き

✅ 筋肉の分解を抑え、回復を促進

運動後、体は筋肉内のグルタミンをエネルギーとして使用します。

グルタミンが不足すると、筋肉が分解されやすくなるため、筋トレやスポーツを行う人にとっては、筋肉の維持と回復に不可欠です。

✅ 免疫機能をサポート

グルタミンは、免疫細胞(リンパ球やマクロファージ)のエネルギー源として使用されます。

不足すると、免疫力が低下し、風邪や感染症にかかりやすくなると言われています。

✅ 腸内環境の改善

小腸の粘膜細胞もグルタミンをエネルギー源としています。

グルタミンの補給により、腸内バリア機能を維持し、腸内環境を整える働きが期待できます。

特に、過敏性腸症候群(IBS)やリーキーガットといった症状のサポートにも有効とされています。

✅ ストレスや疲労からの回復

肉体的・精神的ストレスがかかると、体は大量のグルタミンを消費します。

グルタミンの補給により、疲労回復を早め、ストレスに強い体をサポートします。

✅ 成長ホルモンの分泌促進

一部の研究では、グルタミンが成長ホルモンの分泌を刺激する可能性も示唆されており、筋肉づくりや代謝促進にもつながるとされています。

グルタミンを多く含む食品

食品特徴
鶏肉・牛肉・豚肉高タンパクでグルタミンも豊富に含まれる
魚(鮭、サバ、マグロなど)良質なタンパク質源として最適
アミノ酸バランスが良く、吸収も早い
大豆製品(豆腐・納豆・味噌など)植物性たんぱく源として優秀
乳製品(ヨーグルト・チーズ・牛乳)グルタミンと同時に腸内環境に良い菌も摂れる
キャベツ・ほうれん草・ブロッコリーグルタミンを含む野菜も取り入れると◎

グルタミンの効果的な摂取方法

✅ 運動後のリカバリーに

・筋分解を防ぎ、回復を早めるために、**トレーニング直後(30分以内)**に摂取するのが理想的です。

✅ 空腹時または就寝前の摂取も効果的

・就寝前に摂取することで、成長ホルモンの分泌サポートや、夜間の筋肉分解の予防にも◎。

✅ 胃腸が弱い人は食間の摂取がおすすめ

・胃腸の粘膜回復を目的とする場合は、空腹時や食間に摂ると効果的です。

まとめ

グルタミンは、筋肉の分解抑制、免疫力強化、腸内環境の改善、ストレス耐性の向上など、幅広い健康効果を持つ重要なアミノ酸です。

運動する人だけでなく、日常生活で疲れやすい人、体調を崩しやすい人にも心強いサポートになります。

食品からの摂取を基本としながら、必要に応じてサプリメントを活用することで、体調管理やコンディショニングに大きな違いが出るはずです。

ぜひ、あなたのライフスタイルに合わせて、グルタミンを取り入れてみましょう!

健康に関する過去の記事は下記リンクをチェック!

https://pgkakeru.com/【健康を維持していくには?】-鎌倉のパーソナル/

 

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