みなさんこんにちは!
パーソナルジムX(KAKERU)代表の長澤です!
◯記事の著者
長澤翔太
資格:NESTA -PFT,NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト,
一般社団法人 日本ゴルフフィットネス認定トレーナー
実績:2022年神奈川県オープンボディビル選手権8位
はじめに
カルシウムは、人体にとって不可欠なミネラルの一つであり、
骨や歯の構成要素として広く知られていますが、
他にも多くの健康上の役割を担っています。
体内にあるカルシウムの99%は骨や歯に存在し、残りの1%は血液や筋肉、
細胞内で様々な生理機能を支えています。
以下では、カルシウムの健康メリットについて詳しく説明していきます!
骨粗鬆症の予防
カルシウムを適切に摂取することで、加齢による骨密度の低下を抑制し、
骨粗鬆症のリスクを軽減することができます。
特に閉経後の女性は、エストロゲンの減少により骨密度が急速に減少するため、
カルシウム摂取が重要です。
骨粗鬆症は、骨が脆くなり骨折のリスクが高まる疾患で、
十分なカルシウムを摂取することでその進行を防ぐことができます。
筋肉の収縮とリラクゼーションを助ける
カルシウムは、筋肉の収縮とリラクゼーションにおいて重要な役割を果たしています。
神経からの信号が筋肉に伝わる際、カルシウムは筋肉の収縮を引き起こし、
その後リラクゼーションを促します。
特に、心臓の筋肉はこの機能に依存しており、カルシウムが適切に作用することで、
心臓がリズミカルに拍動します。
カルシウム不足は筋肉のけいれんや不整脈の原因となることがあります。
血液凝固の促進
カルシウムは、血液凝固(血が固まること)の過程にも不可欠です。
傷口ができたとき、カルシウムはプロトロンビンというタンパク質の変換を助け、
これが血液を凝固させる一連の反応を引き起こします。
カルシウムが不足すると、出血が止まりにくくなることがあり、
出血性の問題が発生するリスクが高まります。
カルシウム不足のリスク
カルシウムが不足すると、骨や歯に大きな影響を与えます。
成人では骨密度が低下し、骨折のリスクが増加します。
子供の場合、カルシウム不足は成長障害や歯の発育不全を引き起こす可能性があります。
カルシウム不足の長期的な影響には、骨粗鬆症や歯の健康問題が含まれます。
また、筋肉のけいれん、神経機能の低下、疲労感などもカルシウム不足の兆候です。
まとめ
カルシウムは、骨や歯の健康維持だけでなく、筋肉や神経の機能、血圧の調整、
血液凝固など、幅広い生理機能に関与しています。
適切なカルシウム摂取は、骨粗鬆症や高血圧のリスクを減らし、
全体的な健康をサポートします。
バランスの取れた食事を通じて、日々のカルシウム摂取を心がけ、
健康を維持しましょう。
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